May 2014

日本語の助数詞

By |May 26th, 2014|

日本語の助数詞
1さつの本 or   本を1さつ
ある日、「彼は1さつの本を持って旅行に行った」という文と、「彼は本を1さつ持って旅行に行った」は全く同じ意味ですか」と生徒さんが聞きました。同じようですが実は違います。「1さつの本」は「ある本」という意味で、その本がどういう本なのか、なぜ持って行ったのかなどの説明が続き、1さつという数を問題にしているのではありません。そして、「本を1さつ持って旅行に行きました」の方は、ほかには何も持って行かなかったのかもしれません。旅行の荷物や本の数を説明しているだけです。

同じように、「その家には1人の子供がいました」は、ほかにも子供がいるかもしれないけれどその内のひとりを特に取り上げていることを表し、「子供が1人いました」は、その家にいる子供の数は一人だということを表しています。

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日本語の助数詞(2杯か2つか)

By |May 21st, 2014|

日本語の助数詞(2杯か2つか)
コーヒーは2杯か2つか

ものを数えるときに使う単位の、助数詞には「(えんぴつ)1本・(車)2台・(本)3冊・・・」などたくさんあります。コーヒーはどうでしょうか?「1杯・2杯・・・」と数えます。スパゲッティは…?「1本・2本・・・」とも数えますし、料理として出てくれば「1皿・2皿・・・」と言います。それなのに…レストランでAさんがBさんの分も含めて「コーヒー2杯」と言ったらウエイトレスは、Aさんの前に2杯置くかもしれません。

2人分のつもりならふつうは「コーヒー2つ」と言います。レストランや喫茶店などで注文するときは、助数詞にこだわらずに「(1つ、2つ、のように)∼つ」を使うのです。ただ、もしもAさんが本当にコーヒーを一度に2杯飲みたければ「コーヒー2杯」と注文していいのです。