微妙な日本語

「∼はいい」「∼でいい」「∼がいい」

日本語の「∼はいい」「∼でいい」「∼がいい」は外国人にとって微妙ですね。具体例を挙げて説明しようと思います。

Aさんの家に、BさんとCさんとDさんが遊びに行きました。「コーヒーでも入れましょうか。それとも紅茶がいいですか」とAさんが聞きました。「コーヒーはいいです」とBさんが言いました。「コーヒーでいいです」とCさん。そして「コーヒーがいいです」とDさんが言いました。みんな似ている答えですが、意味はそれぞれちがいます。

「∼はいい」は「いらない」という断りで、「∼でいい」は遠慮して、いちばん手間のかからなそうなものを頼むとき、または自分の希望をはっきりと言わないで、遠慮して言うときに使います。「∼がいい」は、「ほしいのはコーヒーだ」という自分の希望をはっきりと述べています。

微妙な日本語

微妙な日本語

∼の部分には、時間・場所・人などいろいろなことばが入りますが、今回のようなとき「∼はいい」は「断り」を「∼でいい」は「遠慮しながらの希望や許可・妥協」を、そして「∼がいい」は「希望・意志」を表します。


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